スポンサーリンク

ロードヒーティングイメージ

ロードヒーティングはボイラーで温めた不凍液を循環させ、雪を溶かす商品です。

基本的にはセンサーがついているので、何もする必要がなく、完全機械まかせで融雪できるので、年配の方にはうってつけの融雪方式です。

年配の方は除雪することがとても重労働。降雪地域では連続で何回も除雪しなければならないこともあるでしょう。

近年は将来のことを見据えて新築時から何かしらの融雪装置を設置される方が多いと聞きます。そこで気になるのが施工した場合の設置費用ではないでしょうか。

一般的に設置している家庭の多くは北海道では札幌や旭川、小樽など雪が降る地域でも住宅密集地で雪捨て場のない家庭です。

ざっくりの施工目安価格は

灯油式の場合

現状土、路盤改良~アスファルト仕上げ、ボイラー設置費込み、税別価格

20㎡ 70万円~
30㎡ 85万円~
40㎡ 100万円~
50㎡ 115万円~
60㎡ 130万円~
70㎡ 145万円~

ガス式の場合

現状土、路盤改良~アスファルト仕上げ、ボイラー設置費込み、税別価格、既設ガス配管分岐別途

20㎡ 85万円~
30㎡ 100万円~
40㎡ 115万円~
50㎡ 130万円~
60㎡ 145万円~
70㎡ 160万円~

電気式

ロードヒーティングは可能なのですが、コストがかかる割にほとんど溶けませんので、お勧めしません…。(特に電気ヒーター式はお話になりません。)
どうしてもオール電化でロードヒーティングをしたい場合は電気ヒーター式ではなく、電気ボイラーを使った温水式のロードヒーティングを検討してください。

ロードヒーティングのランニングコストについて

細かく計算すると降雪時間+ボイラーの燃料消費量で計算できるのですが、実際に計算通りにならないのがロードヒーティングのランニングコストです。毎年の降雪時間によってボイラーの稼働時間が違うためです。

札幌市の場合の降雪時間を調べてみたのですが、情報が見当たりませんでしたので、1日6時間の降雪×シーズン45日という計算でランニングコストを計算したいと思います。

融雪面積50㎡、使用ボイラー15,000kcal(灯油消費量2L/h)、灯油単価80円とした場合のランニングコスト(灯油代)は

80円×2L×6時間=960円(1回稼働時の灯油代)
960円×45日=43,200円(シーズンの灯油代)
という計算結果になります。

細かく計算すると電気代も加算されるのですが、ボイラーの電源と着火時、循環ポンプの電源くらいなのでシーズン1,000円も見ておけば十分です。

50㎡程度の融雪面積の場合は、シーズンのランニングコストは45,000円程度見ておけば十分ということになりますが、実際のお客さんの話を聞くとこれ以上の金額が掛かっていることが多いようです。

札幌市では上記金額のランニングコストで済むかもしれませんが、北海道の豪雪地帯と言われている岩見沢市や倶知安町ではこの金額の倍の費用が掛かる可能性があります。

地温センサーを設置した場合は、雪が降っていなくてもボイラーが燃えるので、当然もっとランニングコストがかかります。

昔はロードヒーティングを設置する場合は必ずと言っていいほど地温センサーを設置したのですが、1か月に1回490Lタンクが空になってしまうので、現在は地温センサーを設置する人はいません。

まとめ

ロードヒーティングはどの融雪装置よりもランニングコストがかかります。降ってきた雪を溶かすので、何の苦労もしないで除雪が完了してしまうので、特に都会で雪の堆積場所がない家庭では最高の商品と言えます。
面積によってランニングコストは大きく変わりますので、維持費についてはお願いする設置業者によく確認してから施工をお願いしてください。

あまりにランニングコストがかかりすぎるため、使わなくなってしまう方がいるくらいなので、十分注意するように…。

 

スポンサーリンク