スポンサーリンク

 

屋根融雪(ルーフヒーティング)や、ロードヒーティングに使われている降雪センサー。

これには雪の感知方法に違いがあることを知っていましたか?

業者に見積依頼をすると、こちらから選定するまでもなく勝手に決められてしまうものですが、どのような種類のものがあるのか知っておくことも必要と思います。

今回は一般的に使われている2種類(水分検知型と赤外線型)の降雪センサーを紹介いたします。

 

水分検知型

水分検知型降雪センサー

一般的に使われている降雪センサーの中で一番多く設置されています。

センサー感知部分がヒーターになっていて、そこに雪が乗ると溶け、水分を検知。

そしてボイラーへ信号が入り自動点火するという仕組み。

気温も同時に感知していますので、夏場にスイッチが入っていたからと言って、自動制御の場合ボイラーが燃焼することはありません。
当然、自分が使いたい時間分だけボイラーを燃焼させることもできます。

 

代表的メーカー、商品

  • サンポット SSC-5
  • 北海バネ HBC-S4
  • サンライズ工業 スノーハンター
  • アサヒ AFS-K
  • ヒルコ 降雪センサー エコⅡ

 

特徴

  • 仕組みが簡単なため、操作方法が簡単。お年寄りでも比較的理解しやすい。
  • 吹雪の日は感知部分に雪が乗らないことがあり、水分を検知できず、ボイラーが作動しないことがある。
  • 地温センサーをオプションで取り付けすることができる。
  • 比較的安価な商品が多い。

 

赤外線照射型

赤外線型降雪センサー

空気中に赤外線を照射、雪が赤外線を反射する仕組みを利用し、ボイラーを作動させます。

水分検知型よりもより確実に降雪をとらえることができるので、重要施設で設置されている方が多いように思います。

水分検知型と同じように手動でボイラーを燃焼させたい時間、ボイラーを作動させることができます。

 

特徴

  • 細かな制御が可能。デジタル表示など降雪センサーの中では表示部分が現代風。悪く言うと複雑なため扱いにくい。
  • 吹雪の日でも空気中の赤外線照射を拾うので、ボイラーが作動しないということは起こりにくい。
  • 操作をいろいろできることがネックとなり、お年寄りには操作が難しい場合がある。
  • 比較的価格が高い商品が多い。

 

代表的メーカー、商品

  • サンライズ工業 スノーマック
  • ジェミオ TSM-CT2
  • 興和 KW-1161

 

どちらの降雪センサーがオススメか

一般住宅で使うのであれば水分検知式で十分です。
吹雪の日などは状況により検知しないこともあると思いますが、値段も安いですし、普通に問題なく使えます。赤外線型は公共の道路などに使用するのに適していると思います。一般住宅に取付するのであれば、お金は気にしない、より高精度に降雪を感知したいという方向けです。

 

お年寄り向けの商品は…

ロードヒーティングや屋根融雪を設置する方はほとんどがお年寄り。
自分で雪を下せない、除雪できない方向けの商品です。
赤外線式の降雪センサーはデジタル表示で操作方法が良くわからないというお年寄りが多いのが事実です。
水分検知式の降雪センサーはシンプルなため、表面にデジタル表示もなく、ほとんどがアナログな操作方法で、電源のON・OFFか、あとはぐるっと回すダイヤルがついているだけ。
わからないお年寄りはどの機械もわからないかもしれませんが、水分検知式の降雪センサーの方が明らかにわかりやすいです。
水分検知型の降雪センサーが一般住宅に多い理由は、金額のこともありますが、工事業者が使い方で何回も呼ばれることを防止する為かもしれません。
それくらいわかりにくい機械が多いのが、赤外線式降雪センサーだと思います。

 

番外編

「解けルモ」という遠赤外線融雪装置というものを見つけたので記載します。

メインのヒーターは遠赤外線を照射する装置のため電源200Vが必要、水分検知式の降雪センサーを使って降雪と一緒に稼働する仕組みのようです。

通常ロードヒーティングなど施工する場合は路盤工事が必要なのですが、その必要がありません。

対応面積は10㎡程度。

大きな道路部分を融雪するのではなく、通路などスポット的に雪を溶かしたい場合には最適と思います。

大がかりが工事が必要なく、比較的安価で施工できる可能性があります。

気になる方は直接メーカーへお問い合わせ下さい。

 

スポンサーリンク