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融雪装置は一時ブームの時は北海道でも数百社もあった時期もありましたが、現在は数十社程度に落ち着いています。

あやしい商品は淘汰され昔のようにあやしい商品はなくなりましたが、今でも多数の融雪機器があることに変わりありません。

ここでは再度おさらいとして融雪機、融雪槽、除雪機、ロードヒーティングについて簡単にまとめてみたいと思います。

 

融雪機

灯油を大量消費して早く雪を溶かす装置。使用燃料は灯油のみ。大火力で雪を溶かすため、燃焼時の騒音が大きい。また融雪機本体には雪を大量にためておくスペースがないため、除雪完了まで本体の近くで雪が溶けるまで待つ必要あり。

早く雪を溶かしたいなら融雪機を選ぶべきですが、灯油代が高額になりがちな商品なので、より灯油代がかからない融雪槽へ入れ替え需要が増えています。融雪機は業界内では縮小傾向にあります。

 

融雪槽

地下に埋め込まれた大きなタンクに雪を入れてあとでゆっくり溶かすシステムを採用しているのが融雪槽。雪を目の前から無くしてしまおうという発想から生まれた商品のため、低燃費の商品が多い。また融雪機のように雪が溶けるまで待つ必要がないので、除雪完了と一緒に住宅に入ることができるので、実質的に寒い外にいる時間が短くて済む。工事費は融雪機に比べ部品点数が多いので高額になりがちだが、熱源が完全に分離しているので融雪機のように本体が故障して入れ替えをしなければならないということがない。融雪のための燃料はメーカーにもよるが、電気、ガス、灯油、地下水などあらゆる方法を選択可能。近年は新築と同時に施工されていることが多い商品。

 

除雪機

除雪は簡単に済ませることができるが、そもそも雪を堆積しておく場所がない都市部では全く意味のない商品。近隣に空地があり、そこに雪を堆積できるのであれば購入の価値はあるが、保管スペースの確保の問題もあり、どちらかというと比較的土地のスペースがある田舎で使用されることが多い。燃料は小型機械はガソリン、大型機械は軽油が燃料として利用されていることが多い。また騒音も比較的大きい機械なので都市部で使うのであれば使用時間を考えなければならない商品。

 

ロードヒーティング

雪が降ってきたら自動でボイラーが着火し、住宅前の雪を溶かしてくれるロードヒーティングはお年寄りが住む住宅では重宝する装置。しかし、昔のように灯油が1L40円程度であれば気にせず使うことができましたが、ほぼ倍の灯油価格になっている現在は燃費の悪いロードヒーティングは施工していても利用していない方が圧倒的に多い。定期的な不凍液交換も必要なことを考えるとこれから設置すべきではない装置と言っても過言ではない。お金に余裕のある家庭であれば何も気にすることはなく使えると思うが、面積によっては一般住宅でも年間の燃料代10万円以上を覚悟しておいた方がいい。また電気ヒーター式ロードヒーティングは溶けが悪い、電気代が高額と、いい話を聞かないので設置は控えるべき。

使用燃料は灯油、ガス、電気を選択することができる。

 


 

巷にいろいろな商品が出ていますが、比較的評価が高いのは【融雪槽】です。騒音も少なく、雪はタンクに落とし込むだけで除雪完了、鉄製以外であれば本体は腐ることもない。耐久性が高く、燃料消費も少ないとして近年新築住宅に設置されていることからも想像できます。これから融雪装置を検討される方はまず融雪槽を選び、そこから最適な商品を製造しているメーカーへ電話し、複数社から話を聞いてから購入を検討する方法がいいと思います。

 

 

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