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融雪機 激しく腐食

融雪槽、融雪機、ロードヒーティングなど設置する融雪装置の選択によって冬の生活に大きな差が生まれます。

よく言われることなのですが、融雪装置は早く溶かすことができるものがいい商品ではありません。

あなたの使い方に合わせた商品選びをしなければなりません。

あなたは融雪装置に何を求めていますか?

 

雪を早く溶かしたいのですか? それとも目の前から雪をなくしたいのでしょうか?

融雪装置本体の耐久性でしょうか?

 

ここでは、たくさんある融雪関連商品の中から代表して融雪機、融雪槽、ロードヒーティング、除雪機に的を絞り、それぞれのメリット、デメリットについて紹介していきたいと思います。

 

 

融雪機

融雪機は融雪ブームに乗り、今までで一番売れている商品です。平成になってすぐに某メーカーの商品が爆発的に売れ、CM効果もあってその売れ行きは平成12年ころまでは右肩上がりでした。

ブームも過ぎ、困っている人が設置してしまった後、売れなくなってしまった融雪機メーカーは次々に倒産、現在販売しているメーカーもとある会社に吸収され、一部門として販売しているところや、社員が引き継いで販売しているところなど様々。

基本的に灯油をガンガン使って雪を溶かすという商品は時代に逆行していて、エコではないということからも売れていない原因でしょう。

 

余談はこのくらいにしておいて…

 

一般的に灯油の消費量は1時間当たり14リットル前後、商品によっては一般家庭用で1時間あたり30リットルを超えるものまであります。家庭の給湯ボイラーで多くても最大6リットルと考えるといかに灯油の消費量が多いのかわかりますね。

 

また雪を溶かす部分(炉体、融雪部などと呼ばれている)のスペースが狭いため、常に雪を投雪し、突き崩す必要があります。朝の忙しい時間ではこれがとてもイライラするんですよね。

 

当然、融雪部分は鉄板でできているため、灯油バーナーで高温に熱せられた炉体に低温の雪がつくので温度差で鉄板は曲がり、ゆがんでいずれ取替、修理をしなければいけないことになります。

 

また、あの特徴のある低音(ゴーというジェット機のような音)が近所迷惑になり、早朝、深夜は使えないと使用を控えている人もおります。

 

また、融雪装置では一番本体の耐久性がありません。

 

鉄板でできているものを土の中に埋めて、なおかつ雪を溶かすために使っているのですから当然です。

 

融雪機を撤去しているところを見たことがありますが、周りは錆びだらけ、融雪機本体は穴があいて水が漏れていました。

 

すべての融雪機がそうなるとは限りませんが、一度設置したら本体を取り替えることのない融雪装置を選ぶようにしたいところです。

 

どうしても早く溶かさなければならないというのであれば融雪機を選択するのもいいとは思いますが、できれば他の機械のほうがいいと思いますね。

 

 

融雪槽

融雪槽は大きなタンクを地下に埋め、雪をその中に落とし込むというもの。除雪スピードは融雪機のように溶けるまで待つ必要がないため、除雪に使う作業時間は短い。万が一大雪が降った場合は対応できないこともあるので、その場合は後で雪を入れなければならないが、ランニングコストは融雪機に比べ安い。また基本的に不凍液による熱交換式を採用していることが多いため、その場合は熱源を自由に選択することができるのもメリット。

 

オール電化住宅は電気ボイラーを使った融雪槽、ガス住宅はガスボイラーを使った融雪槽、灯油設備の住宅は灯油式ボイラーを使った方法など多種多様な融雪槽を設置することができることが多い。熱源を自由に選択できるというところは融雪機にはない融雪槽の特徴といえるでしょう。

 

また、全くボイラーを使わない地下水を使った融雪槽もあり、その場合はポンプを回す電気代のみで融雪槽を使えるので冬期間だけで5,000円~6,000円くらいの電気代で済ませることができる。地下水が豊富な地域にはおすすめの融雪設備です。

 

 

ロードヒーティング

一度設置してしまえば、あとはすべてセンサーまかせで融雪ができる、雪に関してあれこれ考えたくない、体を動かしたくないという方にはロードヒーティングが一番おすすめです。面積単位のイニシャルコストは一番高価でランニングコストも一番高い。

 

お金持ちの方が行う設備と考えればいいでしょう。

 

灯油、電気、ガスなど、どの熱源でも対応でき、基本は不凍液循環式。

電気ヒーター式もありますが、電気を消費する割には全く溶けない、いい噂を聞きません。

おそらく融雪のことをあまり知らないで施工したことが原因の大半だとは思います。

 

基本メンテナンスフリー、故障する箇所は熱源のボイラー関係だけですから、何かあればボイラーメーカーがメンテナンスをしてくれます。設置オーナーがすることといえば不凍液の量を確認するだけです。

 

 

除雪機

札幌市などの都市部や住宅密集地ではそもそも雪を捨てる場所がないため、使う状況は限られますが、土地がある方には購入費用、ランニングコストも少なくて済む設備です。

ほとんどの商品がガソリン式、一部に軽油式も存在しますが、軽油式の場合はエンジン音が大きい傾向があるので、一般住宅の方にはあまりお勧めできません。農家向けの商品といえるでしょう。

 

 

結局どの融雪装置が一般家庭向けに一番適しているのか

一番おすすめの商品は融雪槽です。

設置費用は融雪機より高い傾向にありますが、灯油の消費量、本体の耐久性、除雪時間を考えると融雪機よりすべてにおいて勝っています。

設置後の話を聞くと融雪機を設置している人は後悔しているという話は聞きますが、融雪槽ではあまりそのような話は聞いたことがありません。融雪装置では満足度の高い商品だと言えるのではないでしょうか。

 

 

 

 

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